【コラム】工具のメンテナンスは品質管理でとても重要なこと!
- New! 2024/09/27 更新
業種に関わらず、仕事道具を丁寧に扱う事が出来ない人は、どんなに才能や技術があっても仕事人としては三流です。
例えば包丁を放り投げる料理人、楽器を足蹴にする演奏家などがいるとしたら、仕事人としては失格ではないでしょうか。
我々にとって仕事道具とは、自身のパフォーマンスを最大限に補ってくれる大事なツールであり、 また我々はそのツールを日々安全に使用できるよう管理することを怠ってはなりません。
そのような部分でも仕事道具を大切に扱う意識はとても重要なのですが、品質管理の観点からも社内で徹底した取決めや対策を取ることがとても大切です。
弊社では機械を修理する際に、電線をカットする「ニッパー」という工具を使用しております。 切れ味の悪いニッパーを使用すると、電線が綺麗にカットできず、導線の切りカスが機械の内部に落ち、ショートなどの事故を引き起こす原因となります。 その為、弊社では、ニッパーの切れ味を定期的にチェックしており、また、電線以外のカットに使用しないこと、刃に異物が付着している場合は洗浄を行うこと、 ニッパー使用時は保護メガネを着用するなど、安全面と品質維持の管理を徹底しております。
作業者の安全対策も品質管理の一つである為、作業ツールによるケガや事故は絶対に避けなくてはなりません。 何気なく使っている工具でも、適切な使用方法を遵守し、使用者が安全に取り扱えるよう定期的なメンテナンスを行うなど、品質管理を心がけるようにしましょう。
コンテックでは適切に管理された作業道具と、それを扱う作業者の卓越した技術により、お客様のご要望にお応えいたします。 是非、お気軽にお問合せください。
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